エ・メ・ラ・ル・ド、良いですね「エメラルドの勾玉」
凄い言霊に五十路の厨二心が疼きます。
下ごしらえの荒削り、この日は一旦ここで終了。
石ふしぎ展の初日、帰宅してすぐに削りました。
翌日、原石を買った店の人に見てもらう。
買う時に
「これ勾玉にいけますかねぇ」
「そりゃ中がどうなってるかは削ってみないと」
「ですよねぇ」
なんてやり取りがあったのでまあまあいけそうだと削った石を見せて報告。
そもそもエメラルドとして等級の高い石という訳ではないのでまあまあであれば充分です。
「エメラルド(嘘じゃ無い)」などと店の人と笑っておりました。
帰宅後に作業を再開
完成形が決まらないまま削り進める
やっと形が見え始める
それっぽくなってきた
この形で決定
厚さ8mmを40分で貫通。穿孔ビットを新品に変えたら早く出来た。
細い方も形が決定
ここが一番綺麗な色なので、あえてこの出っ張りを残した形にする。
いろいろ端折って最終仕上げのバフ磨き
4977292368292 六角軸布バフ 4977292368292 藤原産業 作業工具 先端工具 ドリル用バフ 価格:1794円 |
写真の物はアフィとは違う物ですがアフィの物も使ってます。
価格:2475円 |
こういうルーター用のバフなどもあるのですが私個人の経験上効果はイマイチです。
電動ドリルのパワーで圧をかけて3000#のダイヤペーストをつけて磨きます。
このバフ磨きは以前に書いたヌルテカへの道 仕上げ編の続きです。
ここまでが完璧に出来ていないとこのバフ磨きの効果はありません。
以前書いた事の繰り返しになりますが石の鏡面研磨は3000#までで十分です。
3000#までで満足な鏡面を得られないなら必ずそれ以前の工程で見直すところがあるはずです、必ずです。
(金属系、ラリマー、ターコイズ、琥珀、石炭などの柔らかい若しくは粘っこいモノは例外があるかもしれません)
完成〜!
とても宝石とは言えないながら「エメラルド(嘘じゃ無い)の勾玉」完成!
丸い方はすでにパチンコのお守りにしてデビュー戦で万発出して勝利した孝行者です。
エメラルド恐るべし
それではまた。
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