今回は前回同様石ふしぎ展で入手したサンストーンでいってみましょう。



最終形も決まらないまま削り進める。

思ってた以上に原石の凹みが深くてしかも削ったところがポロポロ崩れて形を確定しづらい。

ここから形を考える

形も決まり穴あけ


サンストーンは硬くはないので掘るのは楽だけど脆いので雑に貫通させると穴周りを盛大に壊す危険があります。

穴側からライトで照らし反対側から穴の位置を慎重に確認して穴を掘る。

右のようにズレていないことを祈るばかりです

なんとか貫通

二つとも無事に貫通。
今更ですが太い方はもっと形を削り込みたかったのですが削る度に欠けがひどくてこれ以上の形のこだわりは無理と判断してこの形で整えました。
そして仕上げの全体磨き研磨パッド800#1500#3000#で磨いて・・・
ってなんか3000#までやってもイマイチ鏡面化しない

こんな状態で酸化セリウムやってもなぁととりあえず試してみたら
激効き!!!
ぶっちゃけ有り得な〜い、という程に酸化セリウムが効く!
樹脂コーティングしたかのようなヌルテカ!なんか不自然ですらある。

そんなこんなで完成!
研磨の点では申し分ないのですが・・・
そもそもサンストーンとして綺麗かと問われるとなんというか
「サンストーン(嘘じゃない)」的なモノになってしまいました。
削る前は少しはこんな感じを期待してはいたのですが数百円の石には荷が重すぎたようです。
これはこれで面白いんですがね。
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実はこの記事を書く直前に細い方を持って打ってきたのですが
デジハネP北斗の拳 慈母でラッキートリガーを引き当て万発越えしてきました
この勾玉、凄く持っているのかそれともいきなり出し切ったのか
そんなこんなで今回はこの辺で。
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