さていよいよ最終章、研磨編です。
先ずは研磨パッド800番で仮磨きをして少し光沢を出し表面の状態を確認して研磨の手順を考えます。
サンドペーパー400番or1000番でも可。
想定外に石のキメが荒くて成形時のやすりキズが見えにくかったので秘密兵器投入。
ドレメルアクセサリー用サンディングディスク,1インチ,25mm,2.35mmシャンクまたはm6ネジ3mm,フックおよびループサンディングディスク用
ディスク用防水サンドペーパーフック,Dremelドリル用60〜10000グリット,回転工具,100個,1インチ,25mm
これも楽天アフィで探してみたのですが無かったのでアリを載せておきます。
特に400番は石英の整形時の浅いやすりキズを良い感じに削り飛ばしてくれます
結構光沢が出るのですがある程度表面を慣らしてしまうと深いキズまでは届きません。
深いキズがはっきりしたところで
硬い研磨パッド投入。
これで深いキズを落としていきます
前回の穴あけ編で使った写真ですがこの時ついでに勾玉の凹んだ喉のところの研磨もしてます。
竹串にダイヤペーストをつけて磨いたりもします、穴磨きでは必ず使います。
LC エコノミーダイヤモンドペースト W7(#1500) 青 価格:504円 |
楽天アフィにありましたがこのページで1種類しか選べないのは不便ですね。安いけど。
(よく見たら本体より送料が高い、日本でもこんな商売あるんだな)
モノタロウのも載せておきます、私はこれを使ってます。
ミガクンジャー(ダイヤモンドコンパウンド) 各種金属・樹脂用
主に200番、1800番、3000番を使ってます
木の板や布(着色していないホワイトデニムがお勧め)などに塗って使います。
石の加工では3000番までで充分です、初心者の人は3000番でのヌルテカ鏡面研磨を目指しましょう。
穴の中の1800番磨き、仕上げの酸化セリウム磨きに備えます。
ダイヤペーストは油性なので使うたびにマジックリンで洗います、穴の中は歯間ブラシを使います。
濡らして磨き、乾かして確認の繰り返しになります。
ここまでの作業も道具が揃わないウチはサンドペーパーだけでも工夫次第でなんとかなります
私も初期はそうでした、初心者の方も道具が無いからと諦めずやってみましょう。
そして満を持して「酸化セリウム」投入
専用ビット、穴周りと中を同時にいけるタイプ。
そして〜!
完成!
無事に完成、幸せゲットだよ♡
穴周りや凹みの奥までヌルテカ〜♪
それでは皆さんご機嫌よう〜
待てや、このクソオタ、前回散々言ってたグダグダはどこにいったんだよ
いやぁ〜本当にねぇ〜、最終的にはなんとかなったものの行きつ戻りつ、セリウム掛けしてからまた削り直しとかしたりと本当にグダグダだった。
全部そのままやったらワケワカラン記事になりそうだったので今回は素直に
「初心者向き勾玉研磨講座」みたいに初心者には参考になるかもしれない感じにまとめてみた。
これひとつで力尽きてしまったので残り二つの整形したのを完成させる予定は立ってません。
そのうち「NG編」とかやるかも
それではまた。
コメント