それでは、「ゴジラ-1.0」の感想いってみましょう。
いや本当に面白かったです、すでにある程度日本国内やさらに海外でも評価が高い事を知った上で観ましたがまさに評判通りの面白さでした。
とにかくゴジラが怖い。
初登場で暴れるシーンは「あれ?ゴジラちっこくね?」と思いましたが直接人を襲う
嫌な大きさのゴジラも相当に怖いです。
作中では全く触れられてませんが人を襲うけど食う訳じゃ無いというのが「進撃の巨人」同様に行動原理が意味不明で怖いですね、自分が襲われたなら「いっそちゃんと食ってくれ」と思います。
よく考えたら全てのゴジラ作品で私の知る限り人を食う描写は皆無ですね、あれだけ何でもかんでもぶっ壊して踏み潰してるにも関わらず。
人を食うか食わないかというのは古今東西全てのモンスターのキャラ設定上深い意味がありそうです。
(【追記】このシーン、他の人のレビューで「人を食い散らかして・・・」というような表現も見かけましたが、私にはあくまで齧る、咥えて振り回す、放り投げるという動作しか認識出来ませんでした。本当に明らかに食っていると言える描写があったのを見逃していたのだとしたら、なんかそんなゴジラ嫌ですね。)
ちょっと脱線気味になりましたが、観る前に不安もあったんです。
人間ドラマも良いと評判だったのですが、正直戦後の辛気臭いシーン見せられるのはどうかと思っていたのですが本当に見事にまとまってました。
映画館での話ですがレイトショーで観客は多くは無かったのですが中3列前後中程は既に埋まっておりかなり前列の真ん中で観たのですがこういう怪獣モノではスクリーンを見上げる角度で観るのは意外と良い感じでした。
直接内容とは関係ないですが制作費の安さも話題になってますね、22億円ってマジ?って感じで。
海外でもハリウッドやディズニーと比較しての議論も活発なようです。
こういう事に疎い自分でも役者やCG特撮スタッフのギャラが心配になるレベルの制作費です。
内容に戻りますが何というか画面が自然でした。
従来の日本の特撮特有の絵面の嘘臭さ、学芸会っぽさがありませんでした。
それが良いとも悪いとも言わないのですが、それ自体が特別に良い効果を生む訳じゃ無いのだなと思いました。
また脱線しますが以前にハリウッドのトランスフォーマーを観た時、あまりに自然に普通に変形シーンとかやると意外とツマランなと感じてしまうものだと。
飛行形態から瞬時に人型に変形して自然に人の横に立つ、特にストーリー上重要なシーンでも無く、その自然な変形を見せるためのカットだとは思うのですが、必ずしもその自然に見せること、技術的にも凄いことが魅力や面白さに直結するとは限らないモノだと思いました。
CGが「白組」で戦国乙女がどうとか書き出すと脱線から帰って来れなくなるのでこの辺でまとめますが
本当に面白くてきっちりまとまってました、満点と言っても良い。
海外でも「ベストゴジラ映画」との声があるのも納得です。
ただ、あくまで個人的な好みだけで言えば「ゴジラキング・オブ・モンスターズ」みたいな怪獣盛り盛り全部乗せ祭りみたいなモノも大好きです。
では、この辺で。
お前、本当に感想文とか下手だな、少しは考えまとめてから書けないのか?
もう上手い下手はどうでもいいの、感想だのレビューなんて他にいくらでもあるし自分はもう書きながら思いつきを垂れ流すスタイルに決めた。
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