【『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来】観てきました

オタ話

特に狙ったわけでもないのにたまたま中央真ん中の席で見られてラッキーでした。

正直に言います、私は鬼滅が特別に「好き」という訳ではありません、原作も全く読んでません。

鬼滅を観に行ったというより鬼滅の製作陣の仕事を観に行ったというような感覚です。

それにしても凄まじい作画クオリティーです、もうとにかく人物が「絵」として格好良い。

3Dでは絶対出せない「絵」としての格好良さを動きの中でも物凄く大切にしていると感じました。

背景やエフェクトでグリグリにCGを多用していながら絵の人物のデフォルメされた動きとほぼ違和感が無い、作画とCGの双方で相当な擦り合わせ作業があったことでしょう。

作画かCGを先にやって「じゃぁ後よろしく」ではあのクオリティーのアクションにはならないでしょう。

個別に目についた点は

猗窩座の動きが良いですね、大きなアクション以外でも所作や強さへのこだわりも武術的な感じが絶妙な感じで表現されていて一体どんな過去があるのかと興味が引き立てられて過去が明らかになってその事が決着にも繋がっていくのは気持ちのいい流れです、カタルシスというものでしょうか。

猗窩座の回想が見えない炭治郎視点では「は?」って感じかもしれませんが。

全体の感想としては・・・なんというか重い、感情的にという訳ではなく製作陣の熱量が重すぎる。

ダレ場も無く最初から最後まであの熱量を浴び続けるのは贅沢ではあるのですが少々疲れます。

正直、猗窩座戦の前に一回休憩が欲しいくらいです。

他には・・・あぁそうそう鉄球振り回してる行冥さん

地に足をつけた状態だとどんなに無茶な鉄球アクションでも無理なくカッコ良いのですが、落ちてる最中に何の支えも無く鉄球を回している姿の違和感に脳内で銀時の声で「岩の呼吸、なんか落ちながら空中でも良い感じに鉄球をアレする型」とか言ってるのを想像して吹きそうになりました。

とにかく凄い映画でしたね、アジア圏でも公開され始めて評判も上々なようです

しばらくはアニメ関連で良い話題が続きそうで楽しみです。

今回はこんなところで、それではまた。

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