清滝へ

イシカツ!

清滝に行ってきました。

本当に久しぶりに石拾い探索に行ってきました。

とはいっても登山靴でもなく軽装の普段着で、自転車でいけるところまでちょっと見てきただけですが。

衣笠街道を龍安寺や仁和寺を通って行きます。

さらに進んで嵯峨方面へ

広沢池(ひろさわのいけ)、以前は貸しボートがあって探索帰りに時々乗って休憩してたのですが今はありません。

さらに進んで北西に曲がり傾斜もキツくなってしばらくしたところで

「護法堂弁財天」があります

京都バス72系統「護法堂弁天前」のバス停が目印ですが表通りから見えにくいです。

鳥居があるから神社なんでしょうが本当に何の説明もありません、関係者も参拝の人も見たことがありません。

なんでそんな所にお参りをしているかというと

この石神様がおられるからです。

仏像ではなく岩です、説明が無いのでゆかりも由来もわかりません。

複数の石を積み上げてるのではなくこれでひとつの岩です

ダダ者で無さが半端無いです、事実私にとっては霊験あらたかでした。

以前、山に入れそうな脇道と思っていってここを偶然見つけて、石関係にご利益がありそうに思えて丁寧に拝んでお賽銭を置いてきたのですが

なんと、その日に私の石採集史上最大級の収穫がありました。

以前にもアゲたこの水晶クラスターを含む良質の石英脈の場所を発見しました。

それ以来、私にとって一番ありがたい神様として拝む事にしております。

お参りも済ませたし、それでは清滝にレッツラゴー!

峠を越え後は下り一直線。

いよいよ完全に山道になってきました。

本来気になるところがあればどこからでも山にはいりますが今日は軽装なのでむ無理はしません。

途中に高雄に抜ける道があります、実は、

自転車でもいけなくはありませんが、不可能ではありませんが、

ただもう二度とこの電動自転車で行く事はないでしょう。

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道を塞ぐ岩と細い石橋(この橋は後の記事で)を自転車で越えようとするのは命に関わります。

日の落ちかけた小雨の夕方、滑りそうな岩を自転車をかついであがった時は「オレなにやってんの?」と思いました、この先細長く手すりの無い石橋があることも知らずに。

もう舗装されてない道ですまっすぐ右に行きます。

左は実は穴場っぽい所があるのですが大変なので今日は行きません。

月輪寺登り口、そういえばまだ月輪寺まではいったことない。

白人観光客もいました、よくこんな所までくるなぁ。

ここからほんの少し行った所で本日の最終目的地、

青の太線がGPSデータの今日の軌跡、自転車だと結構いい加減な精度になります。

残念ながら現在この先立ち入り禁止という事になってます。

なんだよその「という事になってます」って微妙な言い方は

なってますが・・・って言いたいのか?

滅相も無い、以前から柵はあったけど開けっぱなしだったし普通に行けたんだけどね、ちょっと前から閉まってて[KEEP OUT]の黄色いテープが巻かれていて、それ以来この先には行ってないよ。

今日はここがどうなってるのか見るのが目的だったんだ。

そうは言いつつせっかく来たので河原の石をチェック。

軽装とはいえピッケルは必ず持ってきています、河原でも結構便利。

こんなふうに川底から石を拾うのに重宝します。

山でもなるべく石をピッケルで拾うようにするとしゃがむ回数が減って体力の温存に役立って、さらに直接地面に触って毒虫や危険物に触れるリスクを減らせます。

河原は収穫無し、山肌も少し見てみましょう。

石英質の石は多いですが、だからといって水晶がゴロゴロ落ちている訳ではありません。

念の為よく見てみましょう

おおおっ!何と水晶発見!・・・米粒ほどの

いやゴマ粒だよ、微妙な見栄を張るんじゃねぇよ。

そうですね、はい。

持ち帰るほどでもないので置いて帰りました。

そんなこんなで初の石採集の記事はここまでです、それではご機嫌よう。

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