清滝川、大森へ

イシカツ!

今回は清滝川を辿って源流近くの大森まで行ってきました。

どうまとめるのか全く考えないままダラダラと進めます。

前の鴨川同様に主な目的は肉石(赤チャート)です。

前回同様に北へ、北山通りを曲がらず鷹ヶ峰方面に一直線。

緑の太線が今回。

何度も行ってる高雄より上流から清滝川に合流します。

京見峠を越えていきます。

この辺も自然豊かなところですが地質的には私の興味の有るものは何も発見出来ません。

峠のてっぺんあたりで氷室への分岐、この地名の通り昔はここで冬に出来た氷を夏まで保存してました。

昔のアニメの一休さんでも出てきた将軍義満が夏にかじってた氷はここからのものなんでしょう、ある意味氷室はアニメの聖地巡礼と言えるかもしれません。

峠のてっぺんと言いましたが氷室に行くにはもう少し登りが続きます。

今回氷室はスルーなので後はしばらく下り、現時点で自転車のバッテリーは40%消費しています。

水が見えるところで休憩、流れを見ているだけで少しは暑さも和らぎます。

杉坂をぬけて

(ストリートビュー)

清滝川に合流、ここから川を遡ります。

この橋の下の河原は広くて肉石探索の絶好ポイントです。

しばらく行くと草もちの店

ストリートビュー

この辺は河原に降りられて肉石を探すポイントになってます。

念のために言っておきますと肉石自体は探すまでも無くすでにゴロゴロとありますがあくまで探しているのは「面白い肉石」です。

分岐点、右の大森キャンプ場方面へ向かいます。

さらにいくと

ありました!川流れではない肉石。

割れたままの全く角が取れていない、川に流された形跡ない、つまりここが肉石の産地で有ることが分かります。

前に鴨川を遡った時もこの川流れではない肉石を見せたかったので残念です。

とはいっても、まぁそもそも肉石に興味がある人なんてどれほどいるのか分かりませんが。

アクシデント、しゃがんだ時にジーパンの綻びが裂けてしまいました、誰も得しない男の腿チラ。

軽く流してさらに上流へ

気持ちはわかります、実際に空き缶どころじゃない大きな家電や古タイヤの山なんかも見た事ありますし、本当にそういう輩は呪われれば良いのにと思います。

栗のイガのトラップ、こんなところで踏んでパンクなんてしたら打つ手無し。

芦堂橋

川に降りられそうなのでウェーダーを履いて降りてみる

この辺りでは下流では見られない大きな肉石がゴロゴロしていますが、

私が探しているのは面白い模様かつ加工しやすい手頃な大きさ形のものです。

とは言いつつ過去に面白いけど使いようのない大きな石も結構持ち帰っているので今日持ってきて返せばよかったかなと少し後悔。

特に収穫なくさらに先へ

肉石を置いているところも、一応面白い石と認知されてるようです。

とこの辺で自転車のバッテリー残り一桁%

テッテテー「スペアバッテリぃ〜」(CV:のぶ代orわさび、野沢雅子でも可)

備えあれば憂いなし

ジャキーンッ!

さらに進む。

やってきました大森キャンプ場、とは言ってもここが最終目的地ではありませんが少し休憩していきます。

唯一の自販機で加糖コーヒーで糖分補給、ここまで自販機もコンビニも皆無なので必ず水分は持参しましょう。

さらに進む。

もうこの辺りは地面の岩盤からして肉石の肉石地帯です。

肉石の落石跡、もちろん私は「肉石の下で死ねるなら本望だ」と言うほど変態的肉石溺愛者ではないので落石には注意して進みます。

うぉおっと!グリップすっぽ抜けでコケそうになりました、暑い季節はグリップが緩くなり特に悪路では危険です。

接着すると修理の時に困りそうだし何か良いもはないかと自転車屋に訊いたら「無い」と即答されました。

さらに進む

う〜む

いやいやいや、これはない。

以前来た時はここまで道なき道ではなかったはず、こんなところでも走れちゃう電動ママチャリ凄げぇーと関心しつつもそれはそれとして

どうやら迷ったようです。

このままでは熊のご飯になりそうです。

GPSで現在位置を確認

赤丸が目的地、さっきのスッポ抜けグリップの如く見事に反対方向にすっぽ抜けております。

おっかしいなぁ〜と思いつつGPSを確認しながら元来た道をこの分岐点まで戻る。

左が今行った道、右が目的地への道

「関係者以外立入禁止」さっきはこれを見て左に行ったのですがどうやらこっちが以前に行った道のようです。

以前にこの道を行った時は途中で軽トラの人に会ってどこに行くのかと訊かれて「行けるところまで」と言ったらそれ以上は何も言われなかったので今の今まで立入禁止とは思っていなかったので勘違いしていたようです。

そうと分かった以上は残念ながらこれより先はいけないので帰る事にしましょう。

ちなみにこの先も肉石はあるのですが私的にはあまり面白くない石英との交わりがない赤いだけの肉石が多いです。

地質が安定していて堆積した時からあまり混ぜ返されなかったと言う事でしょうか。

さっきのキャンプ場あたりの下流から面白い模様が出始めます。

今更ですがタイトルで清滝川となっていますがこのあたりは源流の一つではありますが清滝川本流ではありません、以前に行った時に本流の道は立入禁止になっていたので行ってません、まあこのあたりはもうどこが本流かなんて関係ないような小川になってますが。(もし物凄い深い意味とかあったらすみません)

帰り道

車も通る道沿いのオープンな墓地、なんか良いですね憧れます。

孤独死、無縁仏が確定している私にはそれこそ無縁なことではありますが。

【岩戸落葉神社】

ストリートビューから

「コスプレ撮影禁止」この注意書きが不可解すぎて神社の写真撮り忘れた。

何かの聖地なのか過去に大迷惑をかけた輩でもいるんでしょうか。

ここでも無事帰宅を祈願。

来た時の川の合流点まで戻ってきました

大森で中途半端になってしまったのでここの河原に行ってみようと思ったのですが・・・

河原へ降りる道を塞ぐ車があります、シートと椅子をだしてくつろいでいます

他に広い所があるにも関わらずわざと道を塞ぐように車を止めています。

この先行き止まりですが河原に降りるのはこの道しかありません

アタマガオカシイのでしょうか?

残念ながらこんな輩と関わって何かあったら生きて帰れる保証はありません。

このまま帰る事にしましょう。

スペアバッテリー残り17%、京見峠越えが出来るかガチで心配です。

なんとか無事帰宅出来ました。

念の為に持ってた「熱さまシート」を使う事はありませんでした。

ほとんど自転車乗りっぱなしでしたし濡れタオル首に巻いて霧吹きで服を適度に濡らして風に当たって走っていればそんなに暑くはないですからね。

ほとんど石拾いもせず大森まで何しにいったのかわからない今回の記事はここまでです

それではまた。

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