AIが凄すぎて自分の創作に対する姿勢が変わりつつあります
そもそも創作とは何なのかと考えさせられます。
自分の手で鉛筆を、絵筆を、Gペンを持って描かなければ自分の創作とは言えないのか。
もうすでに私は鉛筆やGペンやコピックなどのミリペンよりもペンタブとフォトショップによる作画のほうが普通になっています。
この炎は前職でポスターの背景によく使っていた自作のもので、描き込みで炎を表現しています。
私は紙やキャンパスに絵の具と絵筆で同様の炎を描く技量はありません、フォトショップであればこそです。
それでもこの炎は自身の創作であると言い切る事ができます。
火柱、火の粉、火勢、色具合、全て自分のイメージをペンタブで描き込んで具現化したものだからです。
現在ではフォトショップの効果だけで炎を作る事が出来ます、パスに沿って自由な色や勢いや形の炎を作る事が出来ます。
有料素材サイトでもそうして作ったモノが多数あります。
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で、長々と前置きをして何が言いたいのかというとですねぇ
AIって自分の引き出しに無いモノをガンガン出してくるんですよ、ドバドバと無尽蔵に。
AIが生成したものを自分の作品と言って良いのか、さらに自分の作品として世に出せるほどのオリジナリティーを持たせる事が出来るのかという思いで試行錯誤していました。
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で、以前から混沌の世界を表現したいと言っておりましたが
ぶっちゃけ言っちゃうとキモい、グロい、それでいて美しい、というモノを表現したい訳です
例を挙げれば腐乱はぱっと見はグロいが粘菌は綺麗・・・みたいな。
今回はもう一つのグロくて綺麗なモノ「内臓」について試行錯誤をしてみました。
実はコレ系はNGワードが多くて結構止まったり無視されたりしました。
「大腸」「小腸」などは華麗にスルーで関係ない画像を返してきます
「肺」だと
ん〜、何でしょうねぇこのイメージは、あ、まだ参照画像は何も食わせてません。
次は「脳」
実はそもそものこの記事のきっかけのひとつが以前に「脳」というワードがはじかれまくってNGワードだと思って「脳髄」にしたら通ったと言う経緯があるんです。
で、念の為確認してみたら普通に出てきた。
それではこちらから画像を食わせてやっていきましょうか。
本当はこれそのものではありませんが似たような画像だと思ってください
あと入力ワードも全公開はしません。
ふむふむ、ちょっと秘密ワードでポチッと
ふぉふぉ、中々良いじゃん、もっともらしいけど出鱈目な構造が美しい
色が地味なのは元がモノクロのせいか
では参照画像に色をつけましょう
ぶはは、キマってますねぇ、お薬が良く効いているようです
もう少しパーツでメリハリをつけたいですね
こんな感じでどうだ
うはは、スゲー!
では満を持してプラス「眼球」
ふぁ!こっち見んな!
そんな所からこっち見んな! AIさんがまた暴走し始めたか
ちょちょちょちょちょちょちょいちょい
誓って言いますが「股間」とか「尻」なんてワード入れてませんよ、多分NGワードだろうし
そういえばおしり探偵の映画「さらば愛しの相棒(おしり)よ」を見てレビュー書こうと思ってたけど上手くまとめられなくてやめたの思い出した、レンタルももう出てたかな。
AIさんノリノリで暴走してます、いやマジで良いの?これ?
デビルマンにこんなのいたような
いや、お前は対抗しなくて良いよ!
しかしまあ色々やってくるなぁ、何気に真ん中、直接ワードでは出てこない大腸が出てきた。
初期の意図通りの脳みそに目玉もちゃんと出てます、出鱈目で美しい。
いやもう楽しすぎて何百枚でも出していたいけど次の段階にいってみましょう。
ではプラス「電子回路 歯車」「効果:近未来」で進化してもらいましょう。
うほほほ、昔のSF小説の表紙みたいだ、人類滅ぼされそう。
なんかそろそろ行き着いた感があるなぁ
では食わせる画像を変えてみましょう
何度も使ってる対象年齢高めのゲーム画像でポチッと
ふむふむやっぱりこういう色合いになるんだなぁ
髪以外は全て肌色ですがそっちは華麗にスルーですか、そうですか・・・
お次は自作の「バル子さん14才」、30年前の絵をこんな形で再利用するとはなぁ
何とも言えない感覚、公開処刑ですか、でもなんか良い。
お次も自筆
うほほ、プリティーでキュアキュア、何気に心臓が珍しいですね、元絵の影響が何かあるのでしょうか。
右上はポーズも少しはいってますね
お次も自作絵、びっくりどっきりな戌年の年賀状用の絵
配色が素晴らしい、今まで勝手にAIは主線のハッキリしたマンガっぽい絵はどうかと思ってたけどむしろこっちの方が得意なんじゃないかと思えてきた。
元絵とワード次第でオリジナリティーは出せそうですね、そもそも前職がポスターデザインで自分で描くよりこういうAI画像を素材にしてとテキストを組み合わせる作業の方が得意かもしれない。
ではラストの画像でお別れ。
それではまた
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