夜、鴨川にて

京都

また更新が止まってしまいましたが生きてます。

さて、どこから話を始めましょうか。

え〜と、警察のお世話になりました

とうとうやらかしたか、で、今まで臭い飯を食ってて更新できなかったと。

「僕は悪い無職じゃないよぉ」

やっぱり順を追って話しましょう。

先ずね、水槽のエビが大量死して全滅しかけたんです

最近放置気味だったので水質も悪くなって、急な夏日の水温上昇32°cなどが重なったことが原因と思われます。

とりあえず水換えとエアコンで環境を整えました

1匹だけ残っていたのですが過去に大量死した時にも必ず生き残る個体がいるのは生命の神秘というか種としての強さといったところでしょうか。

という訳で鴨川へエビを捕まえに行ってきました。

エビを捕るのにわざわざ夜に行く利点は無いのですが、いい歳のおっさんが川で網を持ってちまちまエビをとっている姿をあまり見られたくないのです。

アメリカザリガニ発見!今回はターゲットでは無いのでスルーします。

以前にエビを捕った時にちっこいザリガニが混じっていてそのまま飼っていた事がありまして、中々面白かったのですがとにかく何でも食うので他の生き物との共存が出来ない、よく脱走するので面倒、などの理由で今は飼いません。

ちなみに飼ってた2匹は「シンゲン」「モトチカ」と名付けてました。

さて、これぐらいで良いかな。

川の水もタンクに汲んでおきましょう。

さてと・・・

あっ!

オオサンショウウオです、初めて野生の個体を見ました。

流石、世界最大の両生類、大迫力です。

スマホを構えたのですが外で動画を撮るのが初めてだった事とスマホがヘッドライトの影になってしまったりして使える所が数秒しか無くなってしまいました。

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川の段差(河川段丘)のコンクリの隙間にハマって動かなくなりました。

さて、どうしたものでしょうか。本来の生息域はもっと源流に近い上流です。

鴨川の増水の後に下流に流されたオオサンショウウオが保護されるというのは京都ローカルニュースあるあるです。

放っておくわけにもいかないので最寄りの交番に知らせにいきました。

夜の鴨川でお前は何をしてたのかとか尋問されたらどうしようなどと少しドキドキでしたが

特にこちらのことは訊かれる事もなくすぐに現場に向かうとのことで

私もすぐ戻ってオオサンショウウオの身柄を保護することにしました。

やっぱりオオサンショウウオは通報案件なんですね。

身柄の確保に成功。重すぎて網が壊れました。

お巡りさんと合流、お巡りさん自ら回収作業をされます。

もう午後10時を過ぎてます、本当にご苦労様です。

【悲報】外来種は殺処分

現在鴨川では9割の個体が外来種もしくは交雑種となっております

残念ながら純在来種以外は殺処分となるそうです

この場では判別出来ないので翌日然るべき人が判別して処分がが決まるそうです。

この個体が在来種にせよ外来種にせよ複雑な気分です。

在来種に越した事は無いのですが、外来種だったにせよこの個体が悪い事をした訳でも無く、たまたま夜に川エビを獲りに来た不審者に見つかって一生を終えるとは一体どれほど運が無いのでしょうか。

実はこの夜、ヌートリアにも遭遇してまして警察の方にヌートリアも駆除対象なのか訊いてみましたが伝わらなかったのかはぐらかされたのか答えはありませんでした。(しつこく訊く雰囲気ではなかったので)

鴨川八条あたりで撮ったヌートリアさん、真昼間に警戒心ゼロで目の前でくつろいでます。

そんなこんなでやたら情報量の多い夜をすごしました。

それではまた。

【追記】

再び現場に行ってきました。

昼間にこの河原に来たのは初めてです。

ここだけ別の小さな川みたいになってて、ここなら確かにオオサンショウウオが似合う空間だなと

妙に納得しました。

上記の交番を訪ねてオオサンショウウオのその後を訊いてみましたがここでは解らず

担当部署に連絡をいれて訊いてもらいましたが担当者が別件で忙しいらしく結局分からずじまいです。

どうしてもというなら後日に署の担当課で訊いてみるといいと言われましたが

そうまでしても良い方の話が聞けるとは限らないのでもうこの件はこれまでという事で

それではまた。

嘘みたいにタイムリーにyoutube動画が上がってた

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